DIYメンテというと、
「工具を揃えよう」
「まずはオイル交換から始めよう」
という話をよく見かけます。
もちろん、それも大切です。
しかし私が一番大切だと思っているのは、
安全に作業できる環境を整えること。
DIYは作業そのものよりも、準備の方が重要です。
この記事では、私がDIYメンテを始める前に意識していることをご紹介します。
DIYできるかどうかは「環境」で決まる
DIYは特別な資格が必要なものではありません。
一方で、車は数百kg〜数トンある機械です。
ジャッキアップした車の下へ潜る作業や、不安定な場所での作業は非常に危険です。
DIYを始める前に、
「安全に作業できる環境があるか」
を最優先で考えましょう。
私がDIYをするか判断する基準
私自身は、すべての整備をDIYしているわけではありません。
- 頻度が高いこと
- 作業後に困りごとがないこと
この2つを判断基準としています。
頻度が高い作業
オイル交換やタイヤ履き替えなど、
毎年・定期的に行う作業は経験が積み重なります。
工具代も回収しやすく、自分で行うメリットを感じています。
逆に数年に一度しかしない作業は、毎回手順を思い出すところから始まります。
経験値も蓄積しにくいため、私はプロへお願いすることが多いです。
作業後に困りごとがない作業
DIYでは交換した後の処分に困るものがあります。
例えば、
- バッテリー
- LLC(冷却水)
などは処分方法も確認しなければなりません。
交換できることと、
気軽にDIYできることは別だと考えています。
最初に揃えておきたい基本工具
DIYを始めると、
車種ごと・作業ごとに専用工具が必要になる場面があります。
例えば、
プラグ交換にはプラグレンチ。
オイル交換にはオイルチェンジャー。
こうした専用工具は、必要になったタイミングで揃えれば十分です。
一方で、
ソケットレンチやドライバーなどの基本工具は、ほぼすべてのDIYで活躍します。
たとえば、スパークプラグを交換するとき。
専用工具であるプラグレンチだけを準備すれば良いわけではありません。
実際には、プラグへたどり着くまでにイグニッションコイルを外す必要があり、
その固定ボルトを外すためのソケットレンチが必要でした。
DIYでは目的の作業以外にも基本工具を使う場面が意外と多くあります。
まずは信頼できる工具セットを一つ持っておくと安心です。
工具以外にもあると便利なもの
DIYは工具だけでは快適に進みません。
例えば、
- 軍手
- ウエス
- パーツトレー
- 折り畳みコンテナ
- LEDライト
- 小型脚立
なども、あると非常に便利です。
軍手は手を守るため。
ウエスは工具や車体についた汚れを拭くため。
コンテナは外した部品や工具をまとめて置いておくため。
脚立は無理な姿勢を避けるため。
こうした小物が、結果的に安全な作業環境づくりにつながります。
整備記録を残そう
DIYを始めたら、
整備記録を残すこともおすすめです。
難しい記録簿を作る必要はありません。
- 交換日
- 走行距離
- 交換した部品
- 気づいたこと
この程度で十分です。
さらに写真を一緒に残しておくと、
次回作業するときの大きな助けになります。
整備記録を残しておくことで、
前回のDIYからどれくらい経っているかが一目でわかります。
気づきを残しておくことで、次回の改善点に繋がります。
整備記録簿は愛車との交換日記。
そう捉えると、DIYをより一層楽しめると、私は考えています。
まとめ
DIYメンテで一番大切なのは、
作業の上手さではなく、
安全に作業できる環境を整えることです。
専用工具は必要になったときに揃えれば十分。
まずは基本工具と安全用品を準備し、
無理なく作業できる環境を作ることから始めましょう。
環境が整えば、DIYはカーライフをもっと楽しくしてくれる趣味になります。

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