車が欲しい。
でも、維持費が気になる。
カーライフを諦めた理由として、
この悩みを挙げる人は少なくありません。
実際、車を持つにはお金がかかります。
だからこそ、
「車が欲しい」という気持ちと、
「家計を守りたい」という気持ちの間で悩むこともあるでしょう。
でも私は、
車と家計の関係は単純な損得勘定だけでは語れないと思っています。
今回は、
「クルマと家計をどう捉えるか」
というテーマについて、
私なりの考えを書いてみようと思います。
車の維持費は家計からみるとどんな位置づけなのか
車と家計の関係性は人それぞれ。
車を趣味と捉えるか、必要な道具と捉えるか。
車の捉え方によって、
家計の一部である車の維持費の扱いも大きく異なるでしょう。
例えば、公共交通機関が十分でない地域に住んでいるなら、
あるいは、多くの荷物を頻繁に運ぶようなシチュエーションが多いなら、
必要な道具という捉え方の意味が強くなるでしょう。
例えば、通勤や通学、買い物などは公共交通機関で済ませるけど、
ドライブや旅行、アウトドアなどを楽しみにしているなら、
趣味という捉え方の意味が強くなるでしょう。
人によっては、
必要な道具でありつつも趣味の要素を持つ、
ハイブリッド思考ということもあるかもしれません。
ここでわかることは、
車を持つ入口は大きく2つに分かれるということ。
- 必要だから買う人
- 欲しいから買う人
もちろん、
両方を併せ持つ方もいると思いますし、
その方が自然だとも思います。
維持費の意味を変える発想もある
ソニカの人は、「欲しいから買う」が入口でしたが、
「必要だから買う」状態を作り上げることで、
家計への影響を小さくしていました。
「そういえば、維持費が高すぎて手放したんだよな。」
ソニカの人#001より引用
「ん?もしかして郊外に引っ越したらカーライフを再開できるか?」
「それもいいかもしれないな。」
維持費が重い。
なくても困らないから手放した。
でも、カーライフへの想いは残っていた。
また欲しくなったから生活を再設計した。
結果として、
維持費が加わっても家計への影響が出ないようにした。
これは、
都内のファミリー向け賃貸から少しだけ郊外の単身向け賃貸に移住する
という、イレギュラーが実現できたことが要因であり、
かなりの特殊ケースかもしれません。
でも、この例からヒントを得るなら、
車があるなら、駅から離れても良い。
車があるなら、コンビニから離れても良い。
車があるなら、公共交通機関の利用が減る。
のように、
車がある前提の生活はどう変化するのか?
という観点で家計を見直す考え方もある
ということが言えそうです。
理想の生き方は損得勘定じゃないと思う
私は、
理想の生き方は損得勘定じゃないと思う
のです。
車があるなら多少不便な生活でも良いかもしれない
なんて、車に興味がない人からしたら暴論に見えるでしょう。
車のために我慢を強いられてる
と感じる人は、無理に車を持つ必要はないと思います。
その気持ちを否定するつもりはありません。
ただ、
車が欲しいけど維持費が壁になっている人がいるならば、
こういう考え方で実践した人がいるという事実を見て、
ヒントを持ち帰れるかもしれないと思ったのです。
人生はトレードオフです。
仕事で給料を得る代わりに、時間や労力を提供する。
恋をして素敵なパートナーを得る代わりに、価値観の違いを受け入れる。
来るか分からない「もしも」に備える代わりに、日々お金を支払う。
便利な生活を送るために、少し高くなっても理想の家で暮す。
カーライフも例外ではありません。
移動の便利を得るために、維持費を支払う。
愛車を長持ちさせるために、手間をかける。
そして、
理想の生活を実現するために、
何かを我慢して欲しい車を手にすることもある。
損得勘定だけで生きようとすると息苦しくなります。
欲望のままに生きるということではありません。
社会の一員として守るべきラインは必ずあります。
でも、
そのラインを守ってさえいれば、
人はもっと自由に生きても良いと思うのです。
とはいえ理想だけではカーライフは続かない
ここまでは、
カーライフを我慢しなくても良いのかもしれない
というお話をしてきました。
ここからは、
少々厳しい現実のお話に進みます。
結論から言うと、
カーライフはそれなりにお金と手間がかかる
というものです。
それなりにまとまった金額が必要な車両費。
乗らなくても家計の負担となる維持費。
乗れば乗るだけ消費するガソリン。
突発的に必要になるメンテナンス費。
これらを同時に考える必要があります。
車は、買ったら終わりではありません。
車は、気持ちだけでは走りません。
カーライフは、好きだけでは続けられません。
ただ、
カーライフを大切にするから見える景色
もあると思います。
「甘いこと言ってんじゃねえぞ。」
整備士のおじさんが、いつもの調子で口を挟んだ。
「車は気持ちだけじゃ走らねえ。金も手間もいる。」
ソニカの人#005より引用
「でもな、気持ちがなきゃ、ここまで大事にはできねえのも事実だ。」
このように、お金や手間が必要になるけど、
その気持ちがカーライフを形づくり、
様々な学びや思い出を築き上げていくもの
だと、私は考えています。
車は買うべき。
カーライフは素晴らしい。
このような綺麗ごとを言うつもりはありません。
お金はそれなりにかかる。
手間もそれなりにかかる。
でも、相応の見返りがある。
そう思えるならば、
カーライフを追うのも一つの選択肢だと、
私は考えています。


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