安全運転と聞くと、
スピードを出し過ぎないこと。
車間距離を十分にとること。
シートベルトを着用すること。
そんな運転中の心がけを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
もちろん、それらはとても大切なことです。
でも私は、
安全運転はハンドルを握った瞬間から始まるものではないと思っています。
十分な睡眠をとること。
車の異変を放置しないこと。
安心して運転できる環境を整えておくこと。
こうした積み重ねもまた、
安全運転の一部ではないでしょうか。
今回は、
「安全運転は出発前から始まっている」
というテーマについて、
私なりの考えを書いてみようと思います。
安全運転とは何だろうか
安全運転というと、
- スピードを出し過ぎない
- 車間距離を十分にとる
- シートベルトを締める
のような、
運転中に心がけること
をイメージすることが多いのではないでしょうか?
もちろんそれもひとつです。
でも、本当にそれだけでしょうか。
安全運転の目的までさかのぼって考えると、
- 交通事故を起こさないように心がける
- 交通の流れを乱さないように心がける
- 安心して運転できる環境を整える
と言えるのではないかと、
私は考えています。
交通事故を起こさないように心がけるとは
交通事故を起こさないことは、
運転者の義務です。
だから、
一見理不尽に見える貰い事故でも
過失がゼロになるケースが極端に低い
のだと思います。
交通の流れを乱さないように心がけるとは
交通の流れを乱さないことは、
交通全体を捉えた考え方です。
たとえば、
本線に合流してくる車両がいれば、ファスナー合流をする。
過度な加減速を控え、渋滞を軽減する。
のような考え方ですね。
渋滞が減り、常に定速で走行できる環境であれば、
事故の発生ポイントを減らすことが出来る
という考え方だと思います。
私は法律の専門家ではありませんし、
交通工学のプロでもありません。
ここで述べていることはすべて推測です。
ただ、
交通事故を起こさないようにすることで、
悲しい思いをする人が減るのは事実です。
安心して運転できる環境を整えるとは何なのか
交通事故を起こさないように運転する。
交通の流れを乱さないように運転する。
これらは、運転時に気を付けるポイントでした。
でも、これらを実現するために、
運転するより前にできることもたくさんあります。
たとえば、
体調を整えておくことで、判断遅れを防ぐ。
日常点検を怠らないことで、路上での故障を減らす。
などが考えられます。
- 体調が悪い時には運転しない
- 眠気を感じたら安全に停められる場所で仮眠をとる
- 日々の日常点検をないがしろにしない
- 車に異変を感じたら放置せずにプロに相談する
という心構えのお話です。
安全運転は出発前から始まっている
安心して運転できる環境を整えることは、
誰でもできることです。
誰でも出来るのだから、やった方が良いです。
やらなかったら、
誰かを傷つけてしまうかもしれない。
カーライフが終わってしまうかもしれない。
そう心に刻むことが第一歩なのだと思います。
その日はとても良い天気だった。
片道約500kmのロングドライブ。
前日はしっかり睡眠をとったし、
朝食も済ませた。体調は万全だ。
相棒の点検も昨日のうちに済ませておいた。
ソニカの人#003より引用
異音もないし、オイルもしっかり入っている。
日常点検が大きな故障を防ぐ
日常点検を習慣化すると、あることに気づきます。
それは、
異常を見つけることが滅多にない
ということです。
それは、本質的には良いことです。
それなのに、
どうせ異常がないからやらなくていいや
と、認知が歪んでしまうのは自然なことです。
でも本来、日常点検は、
異常が無いことを確認する行為
のはずですよね。
そして、その行為が、
安全運転を下支えしているのです。
交通事故なんて滅多に起きないから自動車保険に入らない
なんて人はほとんどいないですよね。
滅多に起きないけど、起きたときに人生が詰む
から、「もしも」に備えるわけですよね。
日常点検は、それと同じことです。
滅多にないけど、たまに異常が見つかる。
大事になる前に修理する。
そして、日常点検の習慣化によるもうひとつの副産物として、
車の些細な状態変化に気づきやすくなる
というものがあります。
「停止時の振動音がちょっと気になるな。」
エンジンマウントの劣化が原因かもしれない。
何かの配線の固定が甘いのかもしれない。原因はわからないけど、ちょっとした違和感に気づけるようになった。
ソニカの人#003より引用
日常点検を行うことで、
日常点検を行っていない部分の異常に気づけるようになる
ことも、一つのメリットではないかと思います。
こうした小さな積み重ねが、車を長持ちさせてくれるわけです。
「あれ、走行距離13万kmまで来てたんだな。」
その割には目立った不具合もなく、
ソニカの人#004より引用
年式相応以上の調子の良さだった。
出発前の安全対策は楽しいカーライフの土台となる
ここまでみてきたように、カーライフを支える土台は、
安全に運転できる状態を維持すること
にあると、私は考えています。
そして、出発してからは、
運転側で安全をコントロールする。
この2段構えがあってこそ、
安心してカーライフを送る秘訣だと思います。
あなたのカーライフを楽しいものにするためにも、
出発前の心構えと、出発後の心構え、
どちらも大切にしていただければと思います。


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