自分のための整備記録簿ならメモだって日記だって良いと思う

自分のための整備記録簿ならメモだって日記だって良いと思う

みなさんは、整備記録簿をつけていますか?

オイル交換やタイヤ交換の時期を記録したり、
車検や点検の履歴を保管したり。

車を長く乗るうえで、
整備記録は大切なものです。

でも私は、
整備記録簿にはそれ以上の価値があると思っています。

それは、
過去の相棒の状態や、
当時の自分の気づきを未来へ残してくれることです。

何を交換したのか。
どんな違和感があったのか。
そのとき何を感じたのか。

そんな記録の積み重ねは、
未来の自分を助けてくれる大切な財産になります。

今回は、

自分のための整備記録簿ならメモだって日記だって良いと思う

というテーマについて、
私なりの考えを書いてみようと思います。

目次

整備記録簿は未来の自分への手紙

整備記録簿っていうと、
プロが書いてくれるもの
既定の様式に添って書くもの
のようなイメージを持つと思います。

新車に近い車両を、リセールバリューを考えながら乗るようなケースであれば、
その通りだと思います。

メンテナンスをプロに任せ、
整備記録簿をしっかり保管しておく。

そうすることで、売却時の価値を保てるのかもしれません。

しかし、
売却よりも最後まで乗り通すことを前提に考えるなら、
整備記録簿は自分のために書くことになりますよね。

その前提があるなら、
整備記録簿の意味はガラッと変わってきます。

いつ、どんなタイミングで、何をしたのか。
その時に何を感じたのか。
整備後にどうなったのか。

これらの記録の積み重ねは、
相棒の歴史を記録で積み上げてくれます。

去年と今年の違い。
先月と今月の違い。
昨日と今日の違い。

車は消耗品で出来ています。
時間が経てば状態は変化します。

だからこそ、
状態の変化を記録して、変化を楽しむこともカーライフの楽しみ
と捉える考え方があっても良いと思うのです。

整備記録簿は過去の相棒の状態を教えてくれます。

つまり、
整備記録簿は未来の自分への手紙なのです。

新しいノートを引っ張り出して、
今日の日付と、作業内容を書き留めた。

「気づいたことも書いておこう。」

ペーパータオルと作業着を追加した方がいい。
オイルジョッキがあると、こぼれにくくて良さそう。

ソニカの人#002より引用

記録は記憶を呼び起こしてくれることもある

整備記録簿の目的は、
車の状態変化を記録することにあります。

そろそろオイル交換の時期だな。
ワイパーゴムが古くなってきたな。
そろそろコーティング補修の時期だな。

このようなことは、
感覚で気づくこともありますが、
記録があることでより確実に管理できるようになります。

そこに、気づきや感想が書き込まれていたらどうでしょうか。

当時の自分の気持ちの記憶が蘇り、
記録以上に思い出せることがたくさん出てくるのではないでしょうか。

ペーパータオルは準備した方が良いな。
手も汚れるからウェットティッシュも置いておこう。
車内に置いておくとドアノブが汚れちゃうんだよな。

こうしたことは、
経験と記憶があってこそ詰みあがるものです。
しかし、記憶だけだと忘れてしまうこともあります。

だからこそ、
自分への未来の手紙を残しておくことで、
より相棒を大切に扱うことができるのです。

違和感に気付けるようになった日

整備記録簿をつける習慣が身に着くと、
相棒の違和感に気づきやすくなります。

先月よりアイドリングが不安定な気がする。
フロントガラスの水弾きが悪くなってきた。
オイル交換をしたら動きが滑らかになった気がする。
スパークプラグを交換したらアイドリングが安定した。

違和感への気づきと、
メンテナンスの効果の実感が記録として積みあがります。

そうすると、
違和感の原因の方向性がなんとなく見えてきます。

アイドリングが不安定ってことは点火系かな。
水弾きが悪いのはコーティングの劣化かな。

こうした些細な変化を楽しめるようになるのも、
整備記録簿の魅力のひとつだと、私は思っています。

自分のための整備記録簿は形にとらわれなくて良いと思う

より良い状態で売却をすることが目的なら
プロが作るちゃんとした整備記録簿が良いと思います。

でも、
未来の自分への手紙なら
テンプレートよりもフリーフォーマットの方が愛を感じませんか?

メモでもいい。
ノートでも良い。
手紙だって良いかもしれない。

大切なのは、
そのときの気づきや気持ちを記録することだと、
私は思います。


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